更年期障害によるのぼせやほてり|更年期障害 症状と対処法

更年期障害によるのぼせやほてり

更年期とは閉経をはさんで前後10年位を指し、ホルモンバランスの乱れによって表れるさまざなな症状を更年期障害といいます。
ただこれは個人差がとてもあり、一概にこの程度となって表れるといえないのも事実です。
更年期障害のメカニズムは卵巣機能の低下により女性ホルモンの一種のエストロゲンが減少しホルモンバランスを崩していきます。
そして冷えのぼせほてりといった症状になって表れます。
のぼせやほてりは更年期障害の典型的な症状です。ホルモンバランスが崩れることにより自律神経の乱れがおき、それが影響していると言われています。
のぼせは「ホット・フラッシュ」と呼ばれていて、特に熱いわけでもなく、運動したわけでもないのに急に顔や体がほてってきます。
以前は血圧が特に高い方では無い人が更年期になり血圧が高くなったということも見受けられます。更年期障害と思われるのぼせを感じる場合は血圧のチェックも行ってみてください。
また体にできるだけ負荷を与えない生活を送るようにしましょう。不規則な生活や喫煙などは避け、また軽い運動などでストレスを抱えない生活を心がけましょう。
そして、辛い、日常生活に支障をきたすという時は専門医の診察を受けた方がいいでしょう。更年期障害を専門とした科を設けている病院もあります。我慢せずに受診してください。

 

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