更年期障害による動悸
更年期障害の症状は軽い人もいれば何年も辛い思いをしてしまう人もいます。個人差が顕著に出ます。
差があるとはいえ更年期は全ての人に訪れる年齢であり更年期障害も殆どの人にとって無縁ではありません。
その症状もいろいろあり動悸や息切れを起こす人もいます。更年期障害は自律神経のバランスが崩れることで起こりますが、それは交感神経と副交感神経に影響を及ぼし心臓の拍動に乱れを生じることがあります。
特に運動をしたわけでもないのに急に動悸がしたりといったことが起こるのです。過呼吸になってしまう人もいます。
頻繁に発作が起こると普段の生活もままならない状態になります。我慢をせずに更年期障害を専門とする更年期外来などの専門医の診察を受けた方がいいでしょう。
またストレスや過労が発作を出やすくしてしまうので、日頃からストレスを溜めない、体を安め疲れをとるといったことも大切になってきます。
その他にもタンパク質、鉄分を含む食事を心がける、喫煙は控える、飲酒も量を減らすようにし、コーヒーなどカフェインの強いものも控えた方がいいでしょう。
動悸だけでなく他の症状でも言えることですが更年期障害の場合は普段からリフレッシュを心掛け、心身ともに疲れさせないことが大切です。
動悸など発作が出た場合は、深呼吸をして気持ちを落ち着かせるといいでしょう。
更年期障害による動悸関連エントリー
- 食生活と更年期障害
- 食生活を見直すことは更年期障害の症状を和らげ、更年期障害そのものを予防することにもつながります。
- 肌が乾燥気味に
- 肌が乾燥気味になったときこそ、手入れが重要です。無駄なストレスをためこむまえに、美容でストレス発散!
- 更年期障害によるめまい
- 更年期障害の様々症状の中でめまいを訴える場合があります。めまいは更年期障害の代表的な症状です。
- 更年期障害によるのぼせやほてり
- のぼせやほてりは更年期障害の典型的な症状。ホルモンバランスが崩れることにより自律神経の乱れがおき、それが影響していると言われています。
- 骨粗鬆症と更年期障害
- 骨粗しょう症は骨折に限らず、骨性の痛みや骨の変形などを伴い、普段の生活に支障がでます。
- 針治療と更年期障害
- 針治療は更年期障害の症状を抑え、体のバランスをよくして全身の気の流れを改善し、体調も整えてくれます。
- 更年期障害による冷え
- 更年期障害の典型的な症状のひとつに冷えがあります。冷えは他の症状、のぼせなどを引き起こします。
- 更年期障害に見られる精神的な症状
- 精神的な症状は身体にまでも影響を及ぼし、呼吸器官や消化器官などの疾患になったり、心理的な事から心身症になるケースもあります。
- 高脂血症と更年期障害
- 高脂血症と更年期障害の関係は、はっきりとした結論はでていませんが、エストロゲンが多いにかかわっていることは事実のようです。