更年期障害と似た症状の病気
個人差が大きい更年期障害の症状は、何通りもの症状があります。殆どの方が更年期になると、今まで感じた事の無い身体の調子に気が付くでしょう。稀に更年期障害としての症状を感じない方も中にはいらっしゃいます。
女性ホルモンの減少していく事が、更年期障害の原因とされていす。それに伴い精神的に不安定になったり、自律神経のバランスを崩して体調が悪くなったり、個々に色んな症状が現れてきます。
このような体調の変化を感じると、更年期障害と似た症状の病気である時に、更年期だと思い込み放置してしまうと、思わぬ病気が隠れて事があるので注意が必要でしょう。
自律神経失調症という更年期の症状がありますが、この症状はうつ病と非常に良く似ています。「仮面うつ病」といわれる症状は精神的な不安や不眠症、更に食欲不振となり、更年期障害からくる症状と間違いやすいのです。
更年期障害と症状の似た病気は他にもあります。高血圧、心臓病、メニエール病、甲状腺機能障害、子宮筋腫など他にもたくさんの病気があるようです。
症状が似ているために判断を間違って、病状が悪化するケースもあります。
更年期に入って体調の変化に気付き、具合が悪いと感じた時は、迷わずに医療機関に相談をする事をお勧めします。