バセドウ病|更年期障害 症状と対処法

更年期障害とバセドウ病

更年期障害はその自覚の有無、その程度に個人差もあり、症状もさまざまで、複数の症状となって表れることもよくあります。
その為体の不調を更年期障害だからと片づけてしまいがちですが、全く違う病気ということもあります。放っておいて本来の治療が遅れるということは避けたいものです。
甲状腺ホルモンの異常から起こるバセドウ病というのがあります。甲状腺はちょうどのどの下あたりにあり、甲状腺ホルモンは新陳代謝に必要なホルモンです。
バセドウ病はこの甲状腺ホルモンの分泌が盛んになりすぎ新陳代謝も過度に活発なりからだ全体にいろんな症状がでます。
20代〜30代に発病することが多くまた男性に比べ女性に多いのが特徴です。最近では歌手の絢香がバセドウ病であることを告白しており、知名度もあがっています。
動悸やのぼせ、体のだるさなどといった症状がありこれは更年期障害の症状と似ています。
病院で検査を受ければバセドウ病かそうでないかはわかります。素人判断は避け、また仮に更年期障害であったとしても診察、治療を受けることで辛い症状を緩和することができます。
体の不調を訴えたらまずは病院にかかるのが賢明といえます。いちばん怖いのは更年期障害と思い我慢をしてしまいバセドウ病だった場合にその治療がどんどん遅くなっていくことです。

 

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