更年期障害に似た病気・症状|更年期障害 症状と対処法

更年期障害と間違えやすい婦人科疾患

女性が更年期といわれる時期に近づくにつれて、今までには無かった身体の症状に戸惑う方もいらっしゃるでしょう。更年期障害は人によってそれぞれ違う症状であったり、その重さも違います。
いつもの身体の調子と違い、更年期障害だと勘違いして病院の診察を受けると思わぬ病気が発見される事もあるようです。

婦人科系疾患と更年期障害

更年期障害とよく勘違いをされやすいのが婦人科系疾患でしょう。女性の身体の悩みなどは、なかなか他人に相談することをためらってしまう方もたくさんいことでしょう。閉経後の婦人科系の病気には.特に注意を払事が必要です。

更年期障害と自己診断しない

子宮対癌、子宮下垂や子宮脱などは更年期障害と特に間違えやすいので注意が必要です。ストレスの影響でホルモンのバランスを崩し、不正出血を起こす例も、更年期の症状です。

尿漏れは筋肉の衰えから

更年期障害の症状として「尿漏れ」の悩みを抱えている方がいます。その原因は膀胱と尿道を支えている骨盤の筋肉や繊維組織が緩んでしまい、正常に膀胱を支える事が出来ないので、ちょっと息んだ拍子に尿が漏れてしまうというものです。
尿道の周りの筋肉の衰えも、ホルモンのバランスが崩れる事によって起ります。

 

このように更年期を過ぎると、病気にかかる可能性も高くなると言われているので、更年期障害と自己判断せずに、いつもと体調が違う場合や、心配がある時は迷わず婦人科の病院に行く事をお勧めいたします。

 

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